トム・ハンクスが脚本、監督、そして劇中音楽の作詞・作曲まで手がけ、出演までしちゃってるという作品。


青春がいっぱい詰まってるし、この中に出てくる60年代を意識した音楽がすごく素敵なんです。ファッションも車も、街並みも全部が60年代。一見サクセスストーリーのような感じですが、バンド(グループ性)の定めのような教訓もあり…。


でもね、解散しちゃうからって悲しいキモチにはならないんです。ハッピー!って感じじゃないけど、ちょっと優しいキモチで観終われる。


リブ・タイラーがまたキュートで、アルマゲドンのときには何とも思わなかったのに、この作品ではすっかり虜になっちゃいました。


このバンドをアイドルとして観るなら、私はレニーが好み(*^-^*)


でもこの映画を観てそれぞれの背景を見たら、人間的にはガイが好き♪

ガイの強さや優しさ。そして音楽に対する真っ直ぐさに心惹かれます。

大好きなジョニー・デップが出てるってのもあるけど、あの世界観やストーリー、登場人物の描き方は、優しくてあったかくてイイ。ちょっぴり「アメリ」を感じさせるような印象も…。でももっと物語的だったな♪

ギターを弾くジョニー・デップがまた素敵!!


ほんのり甘い香りが漂いそうな映像とストーリー。理性と本能の狭間に揺れる人間味溢れる心。それらにエッセンスとして、不思議さが入り交じったお話です(^^)


この作品は人間の内側にスポットが当ててあり、自分自身を見つめたくなるし、観た後は自分を信じてみよう!って思えます。

最後の新神父がいう、"人間の価値とは、何を禁じるかでは決まらない。 何を否定し拒み排除するかでもありません。 むしろ、何を受け入れるかで決まるのでは?”という言葉が、全てを語ってる気がします。

小雪ってこんなにキレイだったっけ?ってくらい美しかった。控え目で、佇まいもしなやかで、日本的な美人だったなぁ。他のドラマでは感じたことないのになぁ。

私もSK-Ⅱ使ってみるか?(違)

東京に近い日本(天皇への謁見とかあったし)の風景のわりには南国木が…。たしかに撮影はニュージーランドらしいので、シダ系の植物もあるだろうけど。山肌にヤシ科っぽい木があったり、戦闘シーンとか、ちょっと不自然さもあったよな。

でもお芝居なんかにはあまり違和感がなくて、日本らしさがありました。美しいです。とにかく日本の精神が美しく描かれています。

トムより断然、渡辺謙の方が存在感があった。ブラボー。

ゲイの老人ホームでアルバイトすることになった、地味で無愛想でブスな事務員、柴咲コウ。実はこの老人ホームには、自分と母親を捨てた、みんなに「卑弥呼」と呼ばれる父親がいて、すでに終末期を迎えていた。


父親に会わせるためにこの手はずを取ったのが、父の若い恋人、オダギリジョー。


とにかくオダギリジョーが美しい。その佇まい。鍛えた身体に華奢な輪郭の整った顔。オダギリジョーって仮面ライダーのときから見てるけど…こんな感じだったっけ!?って目を疑うようなオーラを放ってる。白いスーツ姿なんて、もう。甘い溜息ばかりで、言葉が出ませんデス。


ゲイっぽい喋り方なんて全然してないのに、その美しい物腰だけで、じゅうぶんな程雰囲気をかもし出してる。


ストーリーも考えさせられました。

老いって寂しいです。老いって怖いです。生きてれば回避できない問題。


…でもそれがもし、同性愛者だったら?

そこに生じてくる偏見や差別。恐怖。そして孤独。


抱えきれないほどの問題が山積みなんですね。

まずはやっぱり、蒼井優ちゃんの可愛さがイイ!

そして、頑張る姿に涙なみだ。


炭鉱の町にハワイアンセンターを造る。だからフラガールを募集。ところが町の人たちは「あんな裸踊りなんて!」とか言って猛反対。


そんな中でも、女の子たちはダンスがしたかったり、家族を助けるためだったりと、いろんな理由でプロのダンサーになるべく一生懸命がんばって練習を続けるのです。その姿に涙が出るんですよ。


先生も少しずつ心を開いて、人を信頼する気持ちを取り戻しながら、厳しくも優しく愛情のこもったレッスンをしていくんだけど、その姿にまたまた涙。


人が頑張ってる姿って美しいです。

一生懸命な姿に心を打たれます。


しずちゃんの演技も味があって良かったです。

1971年にスタンフォード大学心理学部で実際に行われた実験をもとにして作られたドイツ映画です。


被験者においては、いかにして非個人化や権力への服従が起きていくか等が描かれ、歯止めが利かなくなる様子が映し出されます。でもあくまでもこの映画にはリアリティが薄く、たぶんそれは、相当強固な自我を持つ主人公のせいなのではないかと思いました。


見ていて苦しくなります。やたらなホラーより怖いです。


この映画を観ていて、私の所属している某研究会の組織図を見るようで吐き気がしました。狭い中で組織を作りあげると、必ずヒトラー的な存在が出てきて、それに服従しなければ無法者とされるのです。


私には、この主人公のように闘う勇気はありません。

ただ耐え、この日々が過ぎるのを待つしかないのです。

仕事で観ました。患者さんたちもいつになく集中してて、拍手が起こったり笑ったりで、なんだか心があったかくなる優しい映画でした。


それにしても、吉行和子は上品すぎるわ。綺麗だし女優オーラだもん。 苦労してきたって顔になってないの。 吉行さんは好きなんだけどね。

その点、泉ピン子の方が似合ってるかもだね。
ピン子バージョンは観たことないけど。

でもピン子はプライベートじゃシャネラーだしね(笑)

ストーリーは良かったよ。みんな観てみんしゃい!

この原作本が出るずっと前に、洋七さんがお昼の番組で 、ばあちゃんの話をしてるのを見たことあったんだよね。

「お腹すいた~」って言ったら 「気のせいやろ」って言われてたって(笑)

素敵なばあちゃんだよね。愛情に溢れてる。細々とした手は焼かないけど、すごく愛が感じられるんだよね。


特に「歴史のテストではこう書いたらえぇ。過去は振り返りません!」ってな(笑)

このシーン笑っちゃった~♪あとは、スパイクを買いに行くシーン大好き。

うちのばあちゃんも素敵だよ。

父方のおばあちゃんは、いつも黙って見守ってくれてた。
口うるさいことは何も言わなかった。でも愛情に溢れてた。
毎年必ず、お誕生日には心のこもったお手紙を送ってくれた。

母方のばあちゃんは、いつも天真爛漫。
かわいくて天然で、小さいことは気にしない。
大きいことも気にしない(笑)

手塚治虫氏の原作が大好きで、携帯の中にコミック全巻入ってます。


そんな作品だから、ぜひ観にいかなくちゃ!と思っていたのですが、なかなか行きだせず、気が付いたらもうそろそろ上映終わりそうではないですか。慌てて、昨日の仕事終わりに個人宅のピアノレッスンをした後、火曜日レディースディのシネコンまで行ってきました。


ピーちゃんが言ってたように、これはもう別作品として観るべきですね、うん。原作をヒントに、オリジナルな作品に仕上げてあるって感じかな。


原作と違ってなんとなくハッピーな感じで終わってるのは好き。原作はかなり中途半端な感じでモヤモヤッと終わってるからねぇ。


妻夫木くんは意外にカッコ良かったです!あの格好、似合ってた。もともと柴咲コウは好きなんだけど、やっぱカワイイわ。しかも二人が公私混同っぽいとこが…。ニヤニヤ(笑)


それに引き換え、瑛太はあの衣装似合ってなかったねぇ。細すぎ。私のイメージとしては、のだめの峰くんなので、今にもバイオリン弾きそうだったし(笑)


なかなかの豪華キャストと素晴らしいCG力でした!

たまたま映画館の前を通ったらやってたので入ったのですが、ちょうど初日だったようで、記念のポストカードまで貰ってしまいました。ラッキー。


ちょうど、原作のマンガを1巻だけ読んだことがあったんです。

原作はかなり面白いです。考えさせられる部分もあるし、イラストも好きな感じだし。


でもあくまでもこの映画は、全然知らずに飛び込みで観にいくと、何だかよく分からないまま終わってしまうかもしれません。実際私も1巻しか読んだことがなかったし、それもザザーっと読んだだけだったので、言葉の端や設定などについて「うーーーん。。。」と考えてるうちに終わってしまいました。


原作を読んだ人でも、『蟲師』の公式映画サイトはチェックして予習していった方が無難だと思います。


私は観終わって消化不良で帰宅してからホームページを観たのですが、その中からの知識を持った上で、今もう一度観に行けば、また違った楽しみ方ができたかなぁと思います。


まぁ、なんというか…。

江角マキコの芝居は相変わらず下手ですが、オダギリジョーは素敵です(笑)


あ、大友克洋のアニメの世界観が好きな人は、より馴染めるらしいですよ?

映像は怪しげで美しかったです。